「茅ヶ崎道の駅」2019夏オープン予定を延期

「茅ヶ崎市道の駅」は、神奈川県と茅ヶ崎市との共同で『ALOHA 湘南初!茅ヶ崎発!潮風薫る“ちがさき愛”いっぱいの交流拠点』をコンセプトに整備が進められる。

現在まで神奈川県内には設置されている3つの道の駅(箱根峠道の駅、山北道の駅、清川道の駅)はいずれも山。神奈川県内初の海岸沿いの道の駅「茅ヶ崎市道の駅」になる予定だ。
茅ヶ崎市道の駅の建設予定地は、茅ヶ崎市の柳島向河原交差点付近。
海沿いを走る”湘南道路”である国道134号線と鉄砲道(てっぽうみち)の合流点が柳島向川原交差点。近隣施設は「柳島しおさい公園」「柳島キャンプ場」が存在し、「柳島スポーツ公園」も開園するエリア。中央道・東名高速に連結する圏央道の一部「さがみ縦貫道路(新湘南バイパス)」の茅ヶ崎海岸インターから近い。茅ヶ崎市では箱根や江の島方面への旅行の通過点として茅ヶ崎道の駅で過ごしてもらう考えだ。

茅ヶ崎市道の駅は「観光情報の発信や地域の交流拠点となり、地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場になることを目指す。」目標を掲げて、開業は20197月を予定している。
茅ヶ崎市道の駅の名称は未定。「さまざまな意見を聞きながら、茅ヶ崎らしさが伝わる名称にしたい」とのこと。

1万7000㎡の敷地で
年間141万人集客を目標
茅ヶ崎市整備予定の敷地面積は17,644.25㎡で、建築は地上2階建・地下1階で延べ面積は2,714㎡。
一般車151台、大型車28台の他、障害者、電気自動車、二輪車スペースが設けられ、
24時間無料で利用可能なトイレ・歩道など施設全体がバリアフリーとなる。
海沿いの湘南地区らしく施設内には、周辺道路や気象に関する情報などの発信コーナーも設置される。もちろん目玉となる地域の水農産物などの販売店舗、レストランやカフェなどの飲食店舗、專門の説明スタッフのいる観光案内所も訪問者には嬉しいサービスだ。
年間141万人の集客で14億1000万円の売り上げ予測を立てている。
この売上予測では茅ヶ崎道の駅への来訪者一人当たり1000円の客単価で計算されているが、主力となる魅力的な水農産物をどのようにどれだけ集められるか、さらに茅ヶ崎市周辺の素材を活かしたた新商品をどれだけ展開できるか楽しみだ。

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